赤岳 主稜

3月8日
 メンバー:児玉、金澤

 後発組の正月合宿が流れてから、何度となく計画した主稜にようやく行ってきました。
AM2:00に児玉さんの家を出発し、美濃戸口に5時過ぎに到着。FFエスティマでは美濃戸山荘まで行ける自信がないので5時半に美濃戸口を歩き始めました。美濃戸山荘を過ぎ南沢大滝の分かれ道あたりまでは快調に飛ばしていきましたが、その後はどうも体が思うように動かない。それもそのはず、前日の午後より頭痛と吐き気により昼飯も少量、夕飯は口にすることができませんでした。その上睡眠時間が3時間なので、いいはずがありません。更に、児玉さんまでも睡眠2時間未満により調子が上がらない様子です。それでも何とか行者小屋まで3時間弱で到着しました。正直この時点でクタクタです。取り付きへのトラバース地点に着いたときは、テンパリ状態です。児玉さんも結構厳しそうな状態で疲れた様子です。
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トラバース地点より。

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登攀開始は11時10分です。かなり遅くなっています。更に岩には雪と氷がかなり付着しており自分にとっては簡単ではありません。岩場のリードはすべて児玉さんにやってもらいました。今考えると決してリードできないわけではなかったなと思うけど、その時はとても疲労がたまっており、ザイル操作も慌てておかしなミスをしたりだったので、児玉さんに甘えてしまいました。


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2ピッチ目終了点。

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ネットでよく見る風景。事前のイメージではアイゼンを利かせガシガシ登っていくはずでしたが、10歩も歩くと息を切らしゼーゼー言ってました。

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これもおなじみの風景です。この頃からザイルがキンクしまくり、児玉さんの核心部のリードではザイルの送り出しでとても迷惑を掛けてしまいました。
核心の出だしは氷が張り付いておりホールドがほとんどなく焦りましたが、氷をピッケルで砕くと何とか登れました。その後は核心部を含め山頂到着まで写真を撮る余裕もなくなりました。登攀終了後の最後の歩きは5歩でゼーゼー言って一呼吸おいて登っている有様です。

登攀終了は4時10分ぐらいです。暗くならないうちに地蔵尾根を下り行者小屋まで行かなければ危険なので、先を急ぎました。

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地蔵尾根の下のほう。5時頃だったと思います。10時半頃から水を飲んでなかったので喉がカラカラで、木の葉っぱから出ているツララがあまりにおいしそうだったので食べてみたら、葉っぱの苦味が強烈でしばらく、つばを吐き続けていました。

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行者小屋より赤岳。夕日が当たってとても綺麗です。
ここでようやく大休止。食料と水分を大量に補給しようやく元気になりました。5時半に行者小屋を出発し、美濃口へは7時半に到着しました。予定よりかなり遅くなってしまいました。

今回は本当に疲れました。体力、ザイル、アイゼン3つがみんな駄目でした。特に体力がなくなり疲労が蓄積すると全部駄目になるなと痛感です。
児玉さんには本当に感謝です。最後までどうもありがとうございました。
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太田山岳会

Author:太田山岳会
群馬県太田市に拠点をおく山岳会です。
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